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館山・南房総 / 不動産売却 ひび割れた家の不動産売却について
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2023/06/22 19:00

館山・南房総のひび割れた家

【はじめに】

経年劣化や地震などの災害で家にひび割れが入ってしまうことがあります。
ひび割れた家の売却を考えている場合、買い手がつかないのでは、と不安になるのではないでしょうか。
ここではひび割れた家を売却する場合の価格やポイント、売却をせずに家を放置したときのリスクについてご紹介します。

【ひび割れた家を売却するときの売却価格への影響】
ひび割れの家の売却価格への影響は、ひび割れの個所や規模によって変わります。
たとえば、外壁材やコンクリートは乾燥に弱いので、経年によって多少のひびが入るものです。
また、内壁も下地のボードのずれによるひび割れは、経年により発生します。
そのため、外壁や内壁の表面的なひび割れであれば、それほど売却価格に影響はありません。
しかし、基礎のひび割れは家の構造にダメージを与えるリスクがあるので、売却価格への影響が大きいです。
また、ひび割れだけでなく、雨漏りなど物理的瑕疵がある場合も売却価格に影響します。

【ひび割れがある家を売却するコツ】
ひび割れがある家をできるだけ高額で売却するコツはホームインスクペクションを実施することです。
ホームインスペクションとは、住宅診断のことです。
ホームインスクペクションを受けることで、売却しようとしている家にどの程度の物理的瑕疵があるかをおおよそ把握できます。
もし、家にあるひび割れが強度に影響がないということがが診断されれば、売却価格にあまり影響がありません。
ホームインスクペクションを受けて家の強度に大きな影響がない場合は既存住宅売買瑕疵保険に加入しておきましょう。
既存住宅売買瑕疵保険に加入しておけば、売却時にホームインスクペクションをしたときに見つからなかった瑕疵があった場合に保険金が支払われます。
もしも家の強度に影響を及ぼすひび割れなら、売却前に修繕をしましょう。
修繕をすれば強度に影響がなくなるので、売却価格に影響はでません。
修繕費用は規模にもよりますが、数万円~100万円近くになることがあります。
修繕費用は火災保険や地震保険を利用できることもあるので、確認してみましょう。

【ひび割れのある家を売却せずに放置するリスク】
ひび割れた家を放置してしまうと、家の劣化や傾き、倒壊などが発生する恐れがあります。
これは近隣の方々に迷惑がかかったり、場合によっては命を危険にさらすことにもなりかねません。
売却しないのであれば、家を解体するか補修する必要があります。
家の扱いをどうするのか、よく検討しましょう。

【まとめ】
ひび割れがある家でも相場に近い価格で販売できることがあります。
どれ程のひびなのか、ホームインスクペクションを受けて判断を仰ぎましょう。
修繕が必要な場合は、加入している火災保険会社に補償を受けられるかどうか確認してみてください。
私たち株式会社安房リゾートでは、館山市・南房総市・鴨川市などの不動産売却をサポートしております。「できるだけ早く売却をしたい」「不動産売却をしたいけど、どうしたら良いかわからない」などのお困りごとも、お気軽にお問い合わせください。

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