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館山・南房総 / 不動産購入 不動産売却の現状渡しとは?メリットとデメリットを解説!
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2023/06/02 19:55

館山・南房総の不動産

【はじめに】

相続で得た不動産や子どもが独立した後の不動産は経年による劣化や傷も多く、直してから売却すべきか悩みますよね。
そのようなときは現状渡しによる売却も検討してみましょう。
今回は不動産売却における現状渡しについて解説しています。
館山市・南房総市・鴨川市などで経年劣化している不動産の売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

【不動産売却の現状渡しとは?】
そもそも現実渡しとは、傷や壊れている状態の不動産を現状のまま売却することです。
現状渡しをすると修繕費を負担する必要がなく余計な初期費用が不要ですが、告知義務といって売主は不動産の不具合についてすべて買主に伝える必要があります。
売主が不具合を知っていたにも関わらず、買主に伝えていないとなると告知義務を果たしていないので、契約不適合責任に問われる恐れがあります。
契約不適合責任とは、不動産が契約内容に合致していない場合に売主が問われる責任で、以前は瑕疵担保責任でしたが、民法の改正により2020年4月以降から契約不適合責任へ名称が変わりました。

【不動産売却で現状渡しするメリット】
リフォームをしたからといって、そのリフォーム費用を売却価格に上乗せできるわけではなく、リフォーム費用を改修することは難しいです。
現状渡しなら初期コストを掛けずに不動産売却できるので、出費のリスクが低いと言えます。
ただし、告知義務を果たせないと契約不適合責任に問われる恐れがありますので、心配な方は不動産会社への相談をしましょう。

もう一つのメリットとして早期売却が挙げられます。
リフォームをすると完了するまで売却できませんが、現状渡しならすぐに売却できます。

【不動産売却で現状渡しするデメリット】
現状渡しのデメリットは契約不適合責任のリスクがあるという点です。
とくに相続で得た不動産などは知らないことも多くある可能性があるため、告知義務が漏れていることが稀にあります。
自信がないようなら不動産会社への買取を検討することをオススメします。
不動産会社への買取りであれば、契約不適合責任に問われることはありませんので不安がある方は買取をオススメします。
とくにシロアリや雨漏りは契約不適合責任で頻繁にトラブルになる項目なので、注意が必要です。
また現状渡しの不動産は劣化しているので不動産の売却価格が低くなったり、通常の不動産より売れにくなったりする点もデメリットです。
とはいえ、先述したようにリフォーム費用を回収するのは難しいので、リフォームするなら不動産会社と相談しておこないましょう。

【まとめ】
現状渡しでの不動産売却はメリットが大きいですが、契約不適合責任などのデメリットもあります。
不動産会社と相談しながら売却方法を検討しましょう。
「株式会社安房リゾート」では、館山市・南房総市・鴨川市などの不動産売却をサポートしております。
「できるだけ早く売却をしたい」「相続した物件をどうしたら良いかわからない」などのお困りごとも、お気軽にお問い合わせください。

弊社は館山・南房総・鴨川を中心に不動産取引のサポートをしております。 館山・南房総・鴨川における不動産売却、マンション売却、土地売却、山売却はお任せください。 また、リゾート物件、田舎暮らし物件など館山・南房総・鴨川で不動産購入をご検討の方もお気軽に 安房リゾートまでご相談下さい。

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