カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2022/06/27 19:30
急な転勤で持ち家を売却したくないときの対処法は大きく分けて3つあります。
●賃貸物件として貸し出す
●空き家管理を外部に委託して保管する
●単身赴任する
「賃貸」
持ち家を売りたくないと考えているなら「賃貸」がオススメです。
自宅は所有しているだけで「固定資産税」などの維持費がかかってしまいますが、賃貸物件として貸し出すことで、維持費
だけでなく副収入を得ることもできるようになります。
住宅ローンが残っている、引っ越し費用の足しにする、などの目的がある場合は賃貸物件として貸し出すことが有効です。
ただし、賃貸は「他人に家を貸す」方法なので、家の劣化などを避けられないといったデメリットがあります。
新築物件であれば、なおさら劣化の度合いが顕著になってしまうため、いずれ自宅として再利用することを考えている場合は
修繕する必要が出るかも知れません。
また、予定よりも早く自宅に戻れるようになったとしても、「賃貸契約」がある場合は、退去するまで自宅に戻れない
という問題もあります。
【外部委託】
持ち家に愛着があり、売りたくないという方で今後も戻ってくる可能性のある方なら、空き家として管理してもらうのがオススメです。
定期的に自宅内の清掃やメンテナンスをおこなってくれるため、最小限の劣化で持ち家を維持することができるでしょう。
ただし、空き家管理では収入を得ることはできず、支出のみが嵩んでしまうというデメリットがあります。
とはいえ、空き家管理サービス会社によっては低価格で管理をおこなってくれるところもあるため、管理内容に応じた管理会社を選択することで、費用は最小限に抑えることができます。
近年は空き家管理の需要が増えているため、空き家管理サービスをおこなう会社も増えています。
【単身赴任する】
単身赴任をすることで、自宅の管理を外部に委託することなく、所有し続けることが可能です。
また、家族がそのまま住んでいるため、住宅ローン控除の適応を継続でき、経済的なメリットを利用することができます。
ただし、単身赴任には多くのデメリットがあり、上記の方法に比べてあまり有効とは言えません。
単身赴任をすると、家族の生活維持費だけでなく、別の住居費、生活費が必要になってしまうため、費用が二重になってしまいます。
また、家族と離れ離れになるため、子どもの成長を見ることができず、パートナーの悩みに対処することもできないため、すれ違いや離婚などの問題に発展する可能性があります。
長期的なものになる場合は注意が必要です。
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