カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2022/06/20 09:00
こんにちは!安房リゾートです。
最近農地の売却のお話をよくいただくので、少しおはなしさせていただきます♬
2022年問題とは、生産緑地として指定されている農地が2022年に一斉に売却されることで、土地価格が暴落する可能性が高いと危惧されている問題のことです。
そもそも生産緑地とは、農地の保全を目的とする「生産緑地法」によって、1992年に指定された土地のことで、30年間の営農義務が課せられています。
その間は固定資産税や相続税の優遇措置が受けられることになっていますが、30年が経過すると税制上の優遇は受けられなくなってしまいます。
そして生産緑地法の創設から30年を迎える2022年は、多くの農地が生産緑地の指定から解除され、優遇期間も終了します。
そのため、指定解除にともなって所有者が土地を売却し、市場では大量の土地があふれるという事態が予想されています。
遅かれ早かれ農地や不動産の売却を考えている方は、2022年問題の対処法として思い切って早めの売却を決断することが大切です。
特定生産緑地制度はありますが、いずれにしても有限です。
日本経済新聞によると、2021年5月29日で8割の生産緑地が特定生産緑地として指定されているといいます。
しかし、月日がたてばまた同じような問題が浮かび上がり、ますます売却のタイミングを逃してしまうかもしれません。
損をしないために、土地価格が下落する前に売却してしまうことが賢明です。
売却をお急ぎではない方も、日ごろから土地の価格をチェックしたり、不動産を査定してもらったりして売却のタイミングを逃さないように情報収集して、あなたの土地や建物とゆう大事な財産を守りましょう♬
館山、南房総、鴨川で農地・不動産売却をお考えの方は、お気軽にお問合せ下さい。