カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2023/06/06 21:38
【はじめに】
不動産を売りに出したからと言って、すぐに買主が見つかるとは限りません。
実際に、1年以上売れない家というのも存在します。
1年以上売れない家を売却するためには、原因を見極めたうえで、最適な対策を講じる必要がります。
今回は、1年以上売れない家に共通する原因と対策について解説します。
【1年以上家が売れない原因】
1年以上売れない不動産には、何らかの原因があると考えたほうが良いかもしれません。
まずは、売れない家にありがちな原因について一例を紹介します。
・築古で老朽化している
当然ではありますが家などの建物は、築年数が経過するほど老朽化が進みます。
特に、築20年以上の家は売れにくい傾向にあります。
木造建物の法定耐用年数は22年なので、築20年を超える家はほとんど価値がないとみなされてしまうのです。
とはいえ、築20年以上の家はもう住めないかというと、そうではありません。
適切なメンテナンスを行うことでまだまだ住むことができるます、そのため売れる可能性も十分にあると言えます。
しかし、あきらかに老朽化した家は、ほかの物件と比べて見劣りしてしまうため、1年以上売れないという状態に陥りやすいのが現状です。
【内覧時の印象が悪い】
内覧の希望者は多いのに、なかなか成約につながらないという場合は、家自体の印象が良くないということが考えられます。
特に、今現在住んでいる家を売りに出している場合は、以下のような点をチェックしてみて下さい。
・生活感が溢れ過ぎていないか
・荷物量(多すぎないか)
・タバコの臭いが
・水回りは綺麗な状態か
実際に暮らしていると気づきにくいこともあるかもしれません。
不動産会社の担当者に相談しながら、改善点を指摘してもらうのもおすすめです。
【不動産会社が販売活動に力を入れていない】
1年以上家が売れない原因が、不動産会社にあるケースもあります。
不動産会社が積極的な販売活動をしていなかったり、そもそも中古一戸建ての販売を得意としていないという可能性もあります。
不動産会社の販売活動の状況についてはしっかりチェックし、問題がある場合は別の不動産会社に相談することも検討しましょう。
【価格が高すぎる】
当たり前のことですが、不動産の売り出し価格が相場よりも高すぎる場合は、売却完了までに時間がかかります。
売れないからといってすぐに値下げをする必要はありませんが、適正価格かどうかは不動産会社にも相談することも一つの手です、客観的な視点で判断するようにしましょう。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。今回紹介した対策のなかでも、どれを優先的にやるべきかなど、今一度不動産会社と相談しながら売却プランを見直してみるのも良いですね。
私たち株式会社安房リゾートでは、館山市・南房総市・鴨川市などの不動産の売却をサポートしております。
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